5月28日のレッツラン～♪
「仙台国際ハーフマラソン」Ｐａｒｔ②～川内優輝選手ご一家特集～！！
5月14日（日）に開催された「仙台国際ハーフマラソン」
今年で7年連続招待選手の川内優輝選手は、「母の日」に開催ということもあって、おかあさんのみかさんと毎年参加されてるようですが、今年は前日の記者会見場に弟で次男の鮮輝さんと一緒に来られてました。
そこで・・・会見をずっとごらんになってたお二人にインタビューさせていただきました！！
わか：記者会見ごらんになっていかがですか？
母（みかさん）：私も大好きな今井選手や中本選手にお会いできてうれしいです。
わか：毎年来られてるんですね。
みかさん：そうなんですよ。「母の日」ということで連れてきてくれるんです。
わか：母の日のプレゼントは優勝ですか？
みかさん：いえいえ・・・最高順位で4位。この大会は厳しいですから。とにかく、納得のいくレースをしてもらいたいです。
わか：プラハのお土産はありました？
みかさん：家族みんなコーヒーが好きなので、コーヒーを買ってきてくれましたね。
わか：ロンドンの世陸に向けて・・おうちではどんな感じですか？
みかさん：本人も最後の日本代表！と言ってますので、家族としては見守ることしかできないんですが、とにかく、がんばってほしいですね。
わか：鮮輝さんも、ランナーですので、一緒に練習したりするんですか？
鮮輝さん：そうですね。時々走りますよ。ロンドンまでまだ2つ、フルマラソンに兄はでますので、8月まで毎月マラソンで、家族みんなにも刺激になってますね。
わか：鮮輝さんの母の日のプレゼントは？
鮮輝さん：母も2年前から走りだしましたので、健康グッズをプレゼントして、家族みんなで使いまわしてます。（笑）
川内家全体で競技力を高めていこうと・・。
わか：鮮輝さんは9月の「丹後ウルトラマラソン」100キロに出走されるそうです。「優勝狙います！」っておっしゃってました！
またお会いできるのが楽しみです！！
そして・・・川内優輝選手にインタビュー！
わか：会場におかあさんもいらっしゃってますが・・・今年のプレゼントは？
優輝さん：お誕生日も近いので、ＧＰＳウォッチをプレゼントしました。家族みんなでマラソンです。（笑）
弟は超長距離が専門なので、走りこむときに一緒に走ってます。
わか：ロンドンに向けて、いい感じですか？
優輝さん：あと2つ、ストックホルムとゴールドコーストのマラソンがありますので、どんどんあげていこうと思います。
ただ、上げ過ぎてもダメなので（笑）、ロンドンにちょうどいい感じでもっていけるように、とにかく、ロンドンに向けて集中しています。
わか：それにしても痩せられましたね。前回お会いしたのが12月の防府マラソンでしたが。。。
優輝さん：それから4キロ痩せましたね。・・というか、それまでが太かったんですが・・・。
わか：走り込みですか？食事制限ですか？
優輝さん：食事制限はそんなにしてないですが、走って・・でしょうか。
わか：でもレース前日のカレーのドカ食いはしますよね。
優輝さん：少し量は減ったかもしれませんが、もちろん食べます。それが楽しみですから。
わか：それでは、ロンドン世界陸上の向けての抱負を！
優輝さん：今まで不本意な結果ばかりでしたので、ロンドンではきっちりメダルを狙っていきたいと思います！！
わか：ロンドンにすべてをかける気持ちで取り組んでらっしゃる川内優輝鮮選手！また、ロンドンに向かって、家族が一つになってる川内家！
ぜひぜひ・・・ロンドンでメダルを狙ってくださいね～～！市民ランナーの星！みんなが応援しています！
5月21日のレッツラン～♪
「仙台国際ハーフマラソン」Ｐａｒｔ①
前日の記者会見のもようと・・・当日のレースレポート～！
まずは・・・2連覇を狙う・今井正人選手（トヨタ自動車九州）
合同記者会見では、調子が上がってきたので、しっかり勝負できるように走りたいとおっしゃってた今井選手。
昨年は63分06秒で優勝～このタイムをクリアしたいともおっしゃってました！地元の福島からはご両親もかけつけてこられて、
また、東北六県にテレビ中継されるので、東北のみんなに頑張ってるところを見せられるのがうれしい～とも。
囲み取材になって・・インタビュー～～！
わか：今年もご家族の皆さんが応援に？
今井選手：今年も両親と、そして、妻と子供たちも来ます。最近、子供の前で1等賞をとってないので、悲しい言葉をかけられることが多く・・・・（笑） 大人は気を使うんですが、子供は容赦ないので。。
わか：どんな言葉ですか？
今井選手：「2番だったんやろう～」って。（笑） ここらへんで、子供が自慢できる結果を残したいと思います。
わか：明日は、母の日でもあるんですが・・・優勝がお母さんへのプレゼントにもなりますね。
今井選手：去年は、優勝して、月桂冠を渡せたので・・・今年も期待せず。。。でも待ってると思うので、頑張らないと。
わか：去年は暑かったんですが、明日は雨で涼しくなりそうですが・・・
今井選手：自分としては、暑い方が頑張れるんですが、でも、同じコースで違うコンデションの中、走れるというのは、競技者にとってとてもいいことなので、楽しみです。
～ちなみに、合同記者会見で「すれ違う時、市民ランナーにどんな言葉をかけて欲しいですか？」とお聞きしたら、
「今井～～正人～～。」という名前と「いけ～～！」という熱いやつがいいです！とおっしゃってました！！～～～
つづいて、中本健太郎選手（安川電機）
仙台も東北もはじめてという中本選手。積極的にしっかり20キロ走って、世陸のロンドンに向かいたい！と合同記者会見でおっしゃってました。
囲み取材にて・・・
わか：初めての仙台・・・レースのあとの楽しみは？
中本選手：牛タン・・食べたいですね。今日、監督が食べてて・・・美味しそうだったので（笑）
わか：やはりレース前日は、食事に気を使われるんですね。
中本選手：そうですね。消化のいいうどんとかになりますね。
わか：世陸に向けて、仙台がロードのラストですか？
中本選手：そうですね。もう1本、レースにはでるんですが、5月下旬からは、ロンドンに向けて、合宿も入ってきますので、走りこみになります。
わか：走り込みって、月間どれくらいなんですか？
中本選手：900～1,000キロは走ります。
わか：すご～～～＞＜ 明日のレースは？
中本選手：寒いのは苦手なので、できたら、晴れて暑くなってほしいんですけど・・とにかく、ベストを目標に、顔を覚えてもらえるような走りをしたいです。
わか：世陸の抱負を！
中本選手：5位には入れるように、しっかり走ってきたいです。
～～市民ランナーにかけてもらってうれしい言葉？「お互い頑張ろう！」という感じで切磋琢磨していきたいですね！だそうです。～
そして・・・当日の結果！！
お父さんとして、息子としても頑張らないと！という今井選手。
昨年のタイムをクリアして、62分36秒だったんですが、残念ながら総合5位、日本人では2位でした。
やはり、涼しかったというコンデションとレベルがぐっとあがっちゃったんですね・・＞＜
息子さんには「2番だったんやろう～」って言われちゃいました？
レース後一言いただきました！
「また息子に言われますね～～。また次がんばります！」と爽やかな笑顔を見せてくださいました。
中本選手は・・・63分25秒で10位でした。
走り込みのためにも、牛タンいっぱい食べて帰ってくださいね～～。
番組では、最後にもうおひとり・・・仙台市の伊藤敬幹副市長にもインタビューさせていただきました。
毎年、走ってらっしゃいます！でも今年はご公務が本当にお忙しくて、練習がほとんどできなかったそうです。
「毎年、来て下さる岡山県総社市の市長さんに、今年は負けるかも？」とおっしゃってたんですが。。。
レース後、お会いしました！！
「20キロまでず～～っと総社市長と一緒に走りました。すごく楽しかったですよ。雨もランナーにとってはよかったんじゃないですか？」と笑顔いっぱいで話してくださいました。
副市長は 2時間06分06秒～お疲れ様でした。苦しいときのラスト3キロのブラスバンドの演奏、最高でした。
毎年、気さくに応対してくださる伊藤副市長さん・・本当にありがとうございます！！
前日にお会いした伊藤副市長です。
さて・・・ここまでご紹介して・・・あれ？川内優輝選手のインタビューは？って思われる方も多いと思いますが・・・
もちろん！取材してきましたよ～～！記者会見場には、お母さんと弟で次男の鮮輝さんもいらっしゃってましたので、お二人にもインタビューさせていただきました～～。
ということで、来週の「レッツラン」 川内一家特集～～でお届けしたいと思います！！お楽しみに～～！
５月14日のレッツラン～♪
ゲスト：プロランナー 加納由理さん
（代々木公園にて 5月6日撮影）
代々木公園で朝ラン中の加納さんにお会いしてきました！！
わか：「レッツラン」に出て頂くの、久しぶりですね～。
加納さん：引退してすぐに出させていただいたので、約3年ぶりですね。
わか：今は東京を拠点にどんな活動を？
加納さん：大会のゲストランナーで呼んでいただいたり、子供たちや市民ランナーにクリニック的なことをやったりはもちろん、講演会でしゃべったり、私の会社は地域創生のような活動をしていますので、新潟県でランニングで地域創生できないかとプレゼンさせていただいて、今、実現に向けて、準備しているところです。
わか：プレゼンしたり、講演会でしゃべったりって、現役時代の加納さんからは想像できないですね。＾＾
加納さん：人前でしゃべることが1番苦手なことだったので、最初はたいへんでした。今もまだまだ、緊張しますし、必死です。
講演会もみなさんがなにを求めてこられてるのかがわからないので、みなさんに聞かせられるように最初の入りをどうしよう？とか、1時間以上の講演となると準備もたいへんですね。
わか：しゃべることだけでなく、ブログでもいろんな原稿をアップされてますね。
加納さん：大会に参加したことを伝えることだけでなく、今まで競技として走ってきて、アスリートとして、考えてきたことなどを書くことによって、一般の方にもなにか応援できることがあれば・・・と。
わか：文章を書くことは どうですか？
加納さん：難しいです。世にだすには、個人的な感想文ではだめですので、くっそ～～って思いながら、書いてます（笑）。
わか：では走りの部分は？
加納さん：22年も走り続けてきて、まだ走りたいんだ！って実感してます。ご飯たべることと同じように走ることが生活の一部になってるんだなって。それは驚きでした。走れない日もあったりするんですが、朝走った方が、その日一日気持ちよく過ごせるというか、仕事も頑張れる！って感じですね。
わか：で、その走りの部分で、今年は挑戦されることが？
加納さん：はい！マラソンは年に2~3回は自分のレースとして走ってるんですが、6月のサロマ湖に出ようと思います。
わか：100キロに挑戦ですか？どうしてまた？
加納さん：走ってみたいなと思って。来年、100キロの世界大会があるので、走ってみて、自分にあってるなって思ったら、来年、世界大会を狙おうかと思ったり。まずは、やってみないとわからないし・・。同じくアスリートの方からも、「やってみなくちゃわからないよ」と言われたのもあって。
わか：何ごとも経験すること！ですよね。市民ランナーと接する機会があると、100キロ走る方も多いし、普通の会話に出てきますよね。
加納さん：100キロだけでなく、もっと長い、100マイルとか、200キロとか・・・そんな距離を走ってる人も多いし・・・。
そんなウルトラランナーに「100キロってどうですか？」って聞いたら、「フルマラソンより楽だよ～！マラソンは速く走らないといけないけど・・」とおっしゃるんですね。感じ方は人それぞれなので、自分で経験するしかないかな。。と。
わか：そうですね。100キロ走ったあとの感想・・ブログ・・楽しみです。
いろんなことに挑戦されてますが、人前でしゃべること・文章を書くこと・走ること・・どれが1番たいへんですか？
加納さん：人前でしゃべることと文章書くことが同じくらいたいへんです！（笑）
わか：日々 勉強ですね～。
加納さん：はい！今、アスリートのセカンドキャリアが問題になってますが、セカンドキャリアも自分でしっかり稼ぐことができて成功だと思うんですね。そのために頑張ろうと思います！！
わか：今後の「加納由理さん」に期待してますよ。そして、100キロ・・・頑張ってください。
現役時代、ほとんどしゃべらず、インタビュアー泣かせだった（笑）加納さんがプレゼンしたり、講演会でしゃべったり・・って、現役時代を知ってる私からは別人のように変わった加納さんがたのもしく思えました。
セカンドキャリアで成功するためにがんばってるんだなって、思います。
頑張れ～～加納ちゃん！いつまでも応援してますよ～～！
＊近々、加納さんとあえる大会は・・・
5月20日 北海道「江別野幌マラソン」
6月3日北海道礼文島「最北フラワーマラソン」
ともに、ゲストランナー
＊オフィシャルサイト「加納由理」では、文章でいろんな情報を発信されてます！ぜひ、お読みください。
＊そして、「サロマ湖100キロウルトラマラソン」
100キロ初挑戦の加納由理さんをみんなで応援しましょう～～！！
５月７日のレッツラン～♪
ゲスト：和田伸也さん
ブラインドランナー
パラリンピック 2012年ロンドン 5000ｍ 銅メダル マラソン5位
2016年リオ 1500ｍ 6位 5000ｍ 6位 マラソン 5位
＊2017年4月23日（日）
「ロンドン世界パラ陸上マラソン ワールドカップ」
マラソンで見事 優勝～金メダル獲得！！
帰国後、職場にてインタビューさせていただきました！
わか：ついに金メダル！おめでとうございます。
和田選手：ありがとうございます。はじめて世界一になれて感動しました！
わか：特に、Ｔ11 Ｔ12 混合（コンバインド）での優勝ですから、すごいです！！
和田選手：そうなんです。弱視と全盲選手が同じ土俵で、弱視の選手に勝てたことがうれしいです。
わか：どんなレース展開だったんですか？
和田選手：前半は抑えて我慢で入って、後半勝負と考えてたんですが、32キロでトップになって、このまま刻んでいけばいいと思い、ペースダウンを最小限にとどめて優勝できて、ほっとしました。
わか：今回は、前半のガイドランナーは 中田さん。後半は今木さんでしたね。
和田選手：前半にカーブが多かったのでベテランの中田さんにお願いし、後半は勝負の経験豊富な今木さんにお願いし、頼もしいお二人でいいレースができました。
わか：コースはどんな？
和田選手：路面がちょっと硬いのと、車のスピード止めが何回も続いて、その度に「上り。下り。」ってずっと言わないといけないので、ガイドランナー泣かせの全盲選手には不利なコースでしたね。
わか：車のスピード止めで、ランナーもブレーキかかりますよね。＞＜
和田選手：また、カーブのところでは大声援でガイドランナーの声が聞こえなくて、「えっ？左？右？」って聞き返してる間に右に曲がってた！！みたいな。（笑）
わか：どんな声援なんですか？ 和田！！とか？？
和田選手：そうですね。和田！ＪＡＰＡＮ！頑張れ～！って日本語で！
わか：日本人はもちろんですが、地元の方も和田さんのことをみなさん、よくご存じなんですね～。
その中には、奥様の応援も！
和田選手：はい。妻と、今木さんのご両親も来られてて、今木さんのお父さんは「後ろ大丈夫！」って叫んでくださいました。（笑）
わか：みなさんで応援されてたんですね～～。で、奥様、なんと、炊飯器を持参されたとか？
和田選手：そうなんです。炊飯器と無洗米と！前々日と前日、おにぎりを作って、届けてくれました。外食してもパスタなんで、やはりお米は助かりました。おかげで、エネルギー切れもなく、しっかりカーボできました。
わか：奥様の内助の功ですね～～。炊飯器が空を飛びましたか！！（笑）
それでは日本で応援されてたみなさんにメッセージを！
和田選手：競技をはじめて10年目、世界大会5回目にしてようやく頂点に立つことができました。これも、日頃から伴走してくださるみなさん、応援してくださるみなさんのおかげです。次は6月の発表を待ってからにはなりますが、もし、また選ばれましたら、しっかり調整して、メダル目指して頑張りたいと思います。これからもご声援、宜しくお願いします。
わか：世界パラ陸上は、マラソンとトラック競技が別々に開催されます。
マラソンは、今回のロンドンにて開催されました。
トラックの世界パラ陸上は、7月、同じロンドンで開催されます。
そのための選考レースが 5月6日大分で開催されました。
和田さんは5000ｍ 15分55秒38でした。
「ロンドンマラソンの疲れが少し残る中、精一杯の走りができました！」とおっしゃってました。
6月の代表発表～待つのみですね！
