11月27日のレッツラン～♪
「第10回神戸マラソン」Ｐａｒｔ①
関西の都市型フルマラソンのトップを切って開催された「神戸マラソン」
私はマイクを持って取材しながら走りました。
その実況の模様を2週にわたってお届けしますが・・・・
その前に、まずは、招待選手の記者会見が前日に行われまして、
前回、第9回の女子優勝者 山口遥さんにインタビューさせていただきましたのでその模様から・・・
わか：明日は？どんな感じで走られますか？
山口さん：招待で走らせていただくんですが、練習の一環として、5キロ18分くらいで坦々と走りたいと思います。
わか：レガシーハーフのときも練習の一環とおっしゃって、表彰台でしたから・・・（笑）
山口さん：そうですね。まあ、表彰台も狙ってはいるんですが、後半失速しないように内容重視で走りたいと思います。
わか：2回目の神戸、コースは覚えてらっしゃいますか？
山口さん：あまり覚えてないんでんすが、行って帰ってくる私の好きなタイプなんで心配していません。
わか：レガシー終ってどんな練習を積んでこられました？
山口さん：ちばアクアラインや東日本女子駅伝とか・・・
わか：結構レースを入れてらっしゃるんですね。
山口さん：レース走ると度胸もつくし、自分の今の調子の答え合わせもできるので調子が悪くてもその確認もできますし・・・
わか：明日の抱負を！
山口さん：自分の調子をしっかり確認して笑顔で帰ってきたいです。
わか：うしろにはいっぱい市民ランナーも走りますが、市民ランナーへのメッセージを！
山口さん：天候も悪いかもしれませんが、負けずに頑張りましょう！！
わか：・・・という山口さんも市民ランナーですよね？
山口さん：そうですね。主婦しながら走ってますから・・・
わか：走る時間はどうされてますか？
山口さん：自己満のような家事をやっているので（笑）走る時間は作れます。
わか：とってもスリムでいらっしゃるんですが、・・・食生活とか気を付けてらっしゃいますか？
山口さん：私、趣味が走ることと食べること・・なので気にしてません。ただ、夜は時間を早めて食べるようにしてますね。午後8以降は食べないとか・・・。私、太りやすいので3、4キロってポンと上がっちゃうので・・
実業団選手のみなさんと比べるとポテポテだな～～と思うんです。
わか：え～～～～～～！！そんなこと絶対ないですよ、足、めちゃくちゃ細いし・・・
山口さん：いえいえ、気をつけないといけないなあ～と思ってます。
わか：ちなみにカーボローディングはされますか？
山口さん：しないです。
わか：今晩、何食べます？
山口さん：ホテルのレストランのチケットいただいたので、何食べようか？で今、頭がいっぱいです。（笑）
わか：ステーキがあると思いますが・・・レース前日、肉はだめですか？
山口さん：いえ、肉いけると思います・・・肉にしようかな（笑）
わか：私、明日走りますので、表彰式や記者会見のときはまだ走ってると思います。インタビューできないですが。ぜひ、頑張ってくださいね！！
山口さん：お互い頑張りましょう！！！
～～～ということで 当日・・山口遥選手・・・2位でした！さすがです。
おめでとうございました！！！
そして、このあとは当日の模様を実況でお届けしました。
明石海峡大橋を見ながら走るランナー
Ｐａｒｔ①のこの日は スタートから24キロ地点まで・・・
途中、伊川谷北高校の生徒会のみなさんの応援ポイントも寄ってインタビューしました。
高校生のみなさん 横断幕は美術部のみなさんの力作
Ｐａｒｔ②の来週は後半戦・・
応援ポイントの応援の皆さんの声、ラストの激坂、浜手バイパスの模様、そして、フィニッシュまでをお届けします。
来週もお楽しみに～～～！！
11月20日のレッツラン～♪
「美山・里山ファンマラソン＋」
2022年11月13日（日） 京都府南丹市美山町にて
久しぶりに走ってきました～～！10キロ。
この大会の「＋」という意味は、当日のマラソンだけじゃなくて、前日のランニング教室など、今後もいろんなことをやっていきたい！という思いがこもってるんだそうです。
心配していた雨もスタートして・・・折り返すまでは（私・・）晴れてたんですが、5.5キロぐらい折り返してから、降ってきて・・・後半は雨の大会になりました。
でも、走る前は晴れてたので、それだけでも・・・ＯＫ～～！！
美山の里は、野山が広がっていて、かやぶきの家もあって、家の外には薪が積んであって・・よく使う言葉ですが、
「日本の原風景」そのものでした。
そして 紅葉の時期にドンピシャで真っ赤な紅葉がめちゃくちゃ綺麗でした。
この「紅葉・景色」も＋の一つですね。
久しぶりのレースでしかも10キロも久しぶりですが・・・コースが半端なくきつくて・・・＞＜
アップダウンしかありません；；
でも小刻みなアップダウンなので、先が見えるのぼりは・・・あそこまで！とがまんし、上りきったら下りがあるので、気持ちよく走れるし・・・なんだかんだ・・・と気持ちよく、楽しく走れました。
折り返しで中村友梨香さんに追いついて、写真も撮ってもらったし・・・
タイムは 1:03:29 まあ～～こんなもんか？ですが、ラスト1キロで10分前にスタートしたハーフのトップ選手に抜かれたのは・・・とほほ・・・でした。（笑）
番組では完走されたみなさんの声と、ゲストのお二人のインタビューをお届けしました。
☆ハーフの男性
「初めてきましたが景色が最高で楽しめました。来年もでたいなって正直思います。」
「ダメでした～～思ってたよりしんどかったです。でも来年は2時間切りねらいたいです。」
「しんどかったけど楽しかった。前半は紅葉を見ながら、後半は雨になったので自分との闘いでした・・」
☆10キロの女性
「とてもきつかったです。でもここは3回目、アットホームだし、家からも近いし。この後、亀岡ハーフと大阪マラソン走りますがブランクが怖いです。走れるのかな～～って。でも今日は3位いただきました。」
☆10キロの男性
「坂道きついね～～。でもリフレッシュできるいいコース。景色見たり、陸橋もいいし・・・」
みなさん、コースのきつさにはびっくりされてましたが、景色のすばらしさ、紅葉には感動されてました。
きつい時、景色に癒されますよね～～。
では・・・ゲストのお二人。
山本慎吾さん（100ｍの小学生の日本記録を2018年まで保持されてました短距離の指導者）
「この大会ぐらいですよ。短距離の選手をマラソンのゲストに呼ぶのは（笑）練習でも指導でも200ｍ以上走らないですから。それを3キロ走ろと！あえて呼んできてあえて走らせる～という代表の作戦？ただ、短距離も長距離も走ることには変わりないよ・・ということでしょう。でも、こういう機会でもないと長距離のランナーと交流する場がないですから、とっても楽しいです。3キロ走って・・もう500ｍでしんど！と思ったけど、完走すると達成感があって、そこが長距離の魅力なんでしょうねえ。」
ー長距離と短距離の選手はちがいますか？
「全然違いますよ。長距離のランナーは個性があるというか、クセ・・しかない。（笑）走ること自体を楽しんでいてみんなとの交流も楽しんでると思います。短距離のランナーはストイックで、自分を突き詰めていくタイプですね。そんな違いを感じるのも年に1回のこの大会なんで、楽しいです。」
なるほど・・・。小学1年生から80歳のマスターズの選手まで指導されていて、指導でも200ｍ以上走らない山本さん。ぶっつけ本番の3キロ・・・お疲れ様でした！！
この大会のコースディレクター 中村友梨香さん（北京オリンピック日本代表 オリンピアン）
「この大会は貴重な走る機会で、毎年、10キロ走ってます。今日はカメラを持って撮影しながら。。。カメラを持つと自分も気がまぎれるし、みなさんも笑顔になるのでいいですね。ここは自然がいっぱいでいつも紅葉の時期にもなるので、きれいですよね。私の好きなスポットがあって、トンネル付近が好きですね。トンネル抜けたら視界が広がって大好きなポイントです。」
ー最初にのぼりのアドバイスとして、上を見ずに2ｍ先を見たら、上りに見えなくなりますよ～というのがあったんｄすが・・
「そうです。自分が楽な気持ちになれるように考えて走るといいかな～と。実際に試してくださった方が、楽でした～～と言ってくれました。」
ーそれが上りの走り方のコツですね。では最後に・・・来年にむけてメッセージを！
「美山の魅力はのどかな景色。そして、会場では地元のお店のみなさんがいろんな食べものを出してくださって、まさに美山の景観と食材を満喫できる大会です。ちょっとづつ、大会も開催されるようになってきて、来年はもっとたくさんの人に来ていただけたら嬉しいです。」
あいにくの雨になってしまいましたが、会場でグリーンカレーとノンアルコールをいただき、家に着くころには雨もやんで、程よい疲れと充実かんで一杯でした。
来年。。みなさん、ぜひ 美山へ・・本当にのどかで、いい意味でゆるゆるで心温まる大会でした。
＊景色の写真は中村友梨香さんからいただきました。
11月13日のレッツラン～♪
「第8回金沢マラソン」～Ｐａｒｔ②
今週は ゲストペースランナーの坂本直子さん、そして、一般ランナーのインタビューの模様をご紹介しました！
★3時間45分のペーサーを担当された坂本直子さん（アテネオリンピック マラソン7位入賞）
「昨年は5時間のペーサーで今年はジャンプアップしたので、3時間45分って引退してからのベストです（笑）一応、30キロ走を2回やってポイントは抑えて挑みました。昨年よりも沿道の応援も多くて、みんなとしゃべりながら楽しく走りました。みなさん、おへそから上は元気なんで・・・。エイドもすべて1個づつ食べましたよ、カレーもカツありで！32キロでカレーがあるのいいですね。だれよりも楽しんでたかも？（笑）ランナーも応援の人も、支えて下さる運営の人も、みんながハッピーになるような大会っていいですね。」
ものすごく楽しんで走ってらっしゃったようですね～～。エイド制覇ってすごいです！！
坂本さんは、今、地元 福山でランニングクラブを設立されていて、子どもたちや一般の方たちの指導をされてます。また、記録会なども開催されてますので、これからもますます、みんながハッピーになる練習会、記録会でがんばってくださいね。
そして・・・完走されたみなさんの声です。
☆京都から参加の男性
「3年ぶりも大会でした。大会が戻ってきて本当に良かったですね。すごい楽しかったです。さすがに3時間07分ではエイドで食べないですけど・・お饅頭3個持って帰ってきました（笑）このあと、岡山、神戸・・そして、来年は京都走ります！」
☆初マラソンの女性
「辛かったんですけど、楽しかった！フルの距離は長いけど、短かった・・かな。エイドは最後の方だったのでなにも残ってなくて・・食べれませんでした・・・。でも金沢はいい町です。ただ、今はもう走りたくないです。」
☆二人組の女性
「天気もよくて気持ちよかったです。ただ暑かったので足が攣って・・・」
「お互い、足が攣り～のトイレにいき～～ので、バラバラになりながら最後に一緒になって励まし合いながら走りました。」
「一緒にゴールできて、最高です。沿道の応援も多くて、地元なので友達が応援に来てくれるのが嬉しい！」
「今年は、後ろのほうだったけど、いろいろ、残ってていっぱい食べました！」
☆いとこ同士同い年の女性お二人
「子どもの頃から仲のいいいとこで・・・二人そろってゴール出来てこんなにうれしいことはありません。」
「お互い走ってるなんて知らなくて、名古屋ウィメンズでばったり会って、ビックリ！感動です。」
☆初マラソンの男性
「はじめてで不安だらけでしたが、なんとか完走できて良かったです。走ってる途中はなんで出たのかな？と思ってたけど、ゴールしたら・・もう感無量です。」
☆制限時間ギリギリにすべりこんだご夫婦
「2回目のマラソンで最初にすぐに足が痛くなって、マイペースで・・ぎりぎり間に合いました。」
「直前に足を痛めていたのですごいできるかなって思ってたんですが、主人になんとか引っ張ってもらいました。今は‥何も言えません・・・」
「今日はいっぱいお酒飲みたいです！」
今回、トップ選手から最終ランナーまで、すべてのランナーのゴールシーンを拝見して、速さには関係なく、それぞれのシーンで感動をいっぱいいただきました。
完走されたすべてのランナーさんに拍手を送りたいと思います。
42・195キロって・・・やっぱり長いですよね。
みなさん、本当におつかれさまでした。
11月6日のレッツラン～♪
「第8回金沢マラソン」～Ｐａｒｔ①
マラソンシーズントップを切って、10月30日（日）1万2013人のランナーが城下町 金沢を駆け抜けました。
私は今回は走らず・・・トップ選手のフィニッシュから最終ランナーまで、ず～～～～っとフィニッシュ会場の競技場で待ち構えてました。
走ると取材できない速い選手の取材をしながら（笑）・・・・速い選手のゴールシーンもたっぷり拝見してました。
すごい勢いで走り込んでくるランナー・・ゴールした瞬間倒れこんだり、足が攣って動けなくなったり、雄たけびあげたり・・・車いすも頻繁に出動・・・なかなか、激しいゴールシーンなんだ！！ということを知り、びっくりするやら、感動するやら、新鮮でした。。。
そして、まず、インタビューさせていただいたのは・・・ＮＡＲＡーＸアスリーツの大井千鶴選手。
今回、ＮＡＲＡ－Ｘアスリーツから大井選手と清水選手が走っていて、北海道マラソンでも7位8位でＷ入賞されているので、また Ｗ表彰台を狙ってらっしゃいました。（大歳監督 談）
大井選手、3位で競技場に帰ってこられました。
「3位は悔しいですけど・・・人生初 25キロで足が攣りかけて、そこからなんとか粘って最低限のタイムでは帰ってこられたので合格点をあ下駄いと思います。途中、穂高も積極的に走っていたのでさすがやな～と思ったり、中田さんも追いかけてきてたので、そこは何が何でも3位は守らなきゃと思って・・・なんとか、まとめられたかなと思います。地元で、8キロぐらいで母校の前を通るので懐かしいし、あっあのパン屋さん、よく行ったな～～とか思いながら走りました。次は奈良マラソン こちらも第2のホームなんで頑張りたいと思います。」
そして、30キロ通過ではなんと大井さんより前の2位を走ってた清水選手。6位で帰ってこられました。
ゴールしてすぐ動けなくなって・・心配したんですが・・・
「北海道から調子が良くて、ツッコまないでいこうと思ってたのに、30キロまで足が動いてくれて・・・。
でも35キロで足が攣って、ふらふらで最後駆け抜けました。ずっと大井選手の背中を追っかけてました。私も次、奈良マラソン頑張ります」
3位と6位のＷ表彰台、おめでとうございました！！
「奈良マラソン」でも大いに期待していますね！！
そして、つづいて・・・ゲストランナーのパラアスリートの藤井由美子選手とガイドランナーの山領駿選手も帰って来られました。
「こんな大きな大会のゲストに招待していただいて、いい機会を与えてもらえました。なので、楽しんで走ろうと思いました。エイドもいっぱいあって、カステラも食べたかったんですが、さすがに走ってるときは食べられず・・ゴールしてから欲しいですね（笑）でも金沢は沿道の応援もたえなくて元気もらって走りました。」
山領さん「今回も いけ！いけ！と鼓舞しながら走りました。途中カレー食べたかったんですが。。。さすがにヘビーなんで無理でした。。塩タブレットだけですね。（笑）」
お二人、次は本番の「防府読売マラソン」頑張ってくださいね。
そして・・・このあとも続々と帰ってくるランナーやゲストペーサーさんにもインタビューさせていただきましたが・・・その模様は、来週～～お届けしますね～～！！
お楽しみに！！
