4月26日のレッツラン
テーマ:マラソンの距離ってどうやって測るの?~今話題の?素朴な疑問にお答えします!!
「京都マラソン」の場合・・ゲスト 大西信行さん (京都マラソン実行委員会 計測担当)
わか:どんな手段で?
大西さん:日本陸上競技連盟の検定員(3名)の方が計測用の自転車に計測器を取り付けてコースの最短距離を測ります。
わか:道路のどの部分ですか?
大西さん:コース上の歩道、もしくは、道路の端から30㎝離れた地点を基準に計測されます。
わか:ということは、レースで道のど真ん中を走ったり、カーブの外側を走ったら、42.195キロ以上、走ってることになるんですね。
大西さん:そういうことですね~~。
わか:それでも誤差はでますよね?
大西さん:許容誤差は+0.1%以下となっており、約42mまでは認められてます。+の場合のみで、距離が足らないのは、認められてません。
わか:最短距離ですもんね。いつごろ、測定されたんですか?
大西さん:交通への影響を考慮して、車両の少ない休日の早朝。
第1回大会は、平成23年の9月23日(祝日)の午前2時頃から午前中にかけて計測しました。
わか:ええ~っ、そんな時間にですか?
大西さん:コースが変わった今回は、昨年の5月25日(日)の早朝でした。
わか:たいへんですね~~。そして、今回コースが変わって特にたいへんだったことって?
大西さん:植物園の中は、まず歩道がありませんから、一般来訪者やマラソンの応援者の移動する道を作ってから、計測を行いました。
わか:そうですよね~。まず、歩道をつくってから走るコースを作って、端から30㎝ですよね。
大西さん:それから、今回は「まちなか」を走るコースになりましたので、河原町通りや丸太町通りなど、交通量の多い場所を計測するのにたいへんでした。市民の方の生活への影響を最小限に抑えるために、片側車線でコースを設定して、折り返したり・・・コースを小分けにして測ったり・・・。
わか:一度測ったら、何年か大丈夫?ってあるんですか?
大西さん:5年は大丈夫なんです。だから、5年目になる前の大会の時に、計測もし直します。
レース中だと一気に測れますし、車を止める必要もありませんので・・・
でも、橋の架け替え工事によって、形状が変わる場合は、また計測しないといけません。
わか:計測って大変なんですね~~>< また最近はGPS機能のついた時計をみなさん、もってらっしゃいますから、距離には厳しいですからねえ~^^;
大西さんもランナーさんだとお聞きしました。ランナー目線で、「京都マラソン」をますますいい大会にしてくださいね。ありがとうございました!!
次週の予告 *放送時間が変更されます!
サンガ中継のため「レッツラン」は午後4時からの放送となります。ご注意ください!!
イトイテックスさんの挑戦~和紙布でランニングシューズを!!
~実際に履いてためされている久保田大三さんにお話しをお聞きします!!~
4月19日のレッツラン
「Wings For Life ワールドラン」
~ゴールが追いかけてくる大会!~2015年5月3日(日・祝)20時スタート
日本人トップ・・世界チャンピオンをめざして、「砂田チゃレンジ」企画
企画者の砂田貴裕さんとチャレンジャーに選ばれた沖和彦さんにインタビュ~!!
いよいよ近づいてきましたね~~。
さあ~申し込みされましたか?
締切は、28日(火)です!!お忘れなく!!
・・で、今週は、砂田さんにご出演いただきました。
わか:選考会で選ばれた砂田チャレンジャーのみなさん!4人中男子2人は関西人。女子は、レッツランにもご出演いただいた小川さん。。。関西としてうれしいですね~~。
砂田さん:いいメンバーがそろいましたよ。元実業団でこの中で1番速い徳原淳治さん(大阪市)、唯一ウルトラマラソン経験者、沖和彦さん(神戸市)、猪瀬ゆうすけさん(がんばれゆうすけさん)、そして、昨年ルーマニアで経験済みの小川裕子さんは親善大使というか・・。
わか:みなさん、どんな感じですか?
砂田さん:がんばってほしいですが、これを飛躍の大会と位置付けていただいて、ステップを作るきっかけにしていただけたらいいなあ~と思います。まあ、ウルトラ経験者の沖くんには、安定した走りで日本人トップ・・・そして、できたら、世界チャンピオンになってほしいですけど・・・このメンバー以外にも当日、速いランナーも来ると思うので、みんなで切磋琢磨しながら、世界の強豪にプレッシャーを与えたいと思います。
わか:という砂田さんは?
砂田さん:僕は、去年、52キロだったんです。それで世界で40位、国で11位だったかな。
だから、今年は、55キロ目標です!
わか:そんな~~世界記録保持者が。。。ガツンとチャンピオンめざしてくださいよ~~。^^;
砂田さん:もうそんな無茶を言わないでください~~(笑)まあ、みんなをいいペースで引っ張ってあげたいと思います。
わか:ところで、今、いろんな大学に行って学生さんにこの大会のことをPRしたり、キャッチャーバイクを作って、ゲリラ的に練習をされてるそうですね。
砂田さん:キャッチャーバイク。ってフランスの花屋さんの自転車なんですが、前に大きなかごがついてるんです。そこに、バッグ入れたり、ウエア入れたりして、、、みなさんを追っかけて走ってます。
この間もキロ6分ぐらいから・・どんどんあげていきましたよ!
わか:模擬練習ですね。^^楽しそう~~ほかにも?
砂田さん:参加賞のヘッドライトも試しました。悪くないですよ。角度をかえたりできるし。
とにかく、当日は、みなさんの力で盛り上げて頂きたいですね。
わか:そうですね。それまで砂田さんも、いろいろ頑張ってくださいね!!
当日またお会いできるの楽しみにしています!!
そして・・・・4名の中のおひとり・・・砂田さんが最も期待している沖さんにもインタビュー!!
わか:期待されてますよ~~。
沖さん:うれしいです~!!ありがとうございます。
わか:選考会で決まった時は、どう思いました?
沖さん:正直、僕でいいのかな?って思いましたが、うれしさが1番にこみあげてきました。
わか:砂田さんからは、何か?アドバイスありました?
沖さん:無駄な動きがあるので、無駄をなくす意識をしましょう~とアドバイスをいただきました。
わか:今、調子はいかがですか?どんな練習されてますか?
沖さん:怪我なく、のびのび楽しく走ってます。キャッチャーカーが追いかけてくるという大会なので、急なスピード変化に対応できるように、ウルトラ走ったあと、インターバル走をするとか・・・。最後は短距離のスプリント勝負かと思います。
わか:すごい練習されてますね。それでは、当日の抱負を!
沖さん:最後まで残ること!そして、グンゼの会社のみなさんや会場にいるみなさんに感動を与えられる走りをしたいと思います。
わか:頑張ってくださいね!!
なんか・・わくわくしてきましたね!
私も走りますよ!20キロ逃げ切れたらいいなあ~~って思ってます!
みんなで逃げまくりましょう~^^;
次週の予告~
マラソンの距離ってどうやって測るの?~今話題の?素朴な疑問にお答えします!!
「京都マラソン」の場合・・ゲスト 大西信行さん (京都マラソン実行委員会 計測担当)
4月12日のレッツラン
「さが桜マラソン」レポート~♪
2015年4月5日(日)
はじめて佐賀に行ってきました!
大会も初参加です!!
当日は雨~という予報も見事にはずれて、最高気温 24.2度まであがって、湿度も87%と、蒸し暑い日になりました。
雨よりはいいかなって思ったんですが・・・。この蒸し暑さにやられました!
今回こそ、サブ4~何が何でもサブ4~~を目指してスタート!
ラップは「わかのランニング日誌」にて・・。
5キロ…10キロ・・・15キロと順調にいったんですが、前半、給水を取りすぎたのがいけなかったのか、
お腹が痛くなって…トイレへ・・
あ~~ここで、少し貯金を使ってしまい・・。
後半はなるべく給水を控え、吉野ケ里歴史公園の給食エイドでもイチゴを我慢・・・(これがよくなかったようで・・)
25キロすぎから、足も膝も痛くないのに・・・なんか体が重くなってきて、呼吸がしんどくなってきた。
あとから思えが、このあたりから熱中症になっていたのかもしれません。
30キロ過ぎで4時間のペースランナーにぬかれ、35キロになったとき、もうぎりぎり~だと思って、ギアチェンジしました。
このままじりじりと遅くなったらいつもと同じ。
今日は何が何でもサブ4するんだ!
気合入れなおしました。めいっぱいなんですが、気持ちでスピードでました。
35キロからガッツリ走ると、つぶれてるランナーごぼう抜きです。
40キロ…残り 12分45秒 キロ6分でもサブ4・・・
あと1キロ・・・5分50秒~ぜったい大丈夫!と思った瞬間!!
・・・・大転倒~><
思いっきりこけました。
そのあとのことはあまり覚えてないんですが、起き上がって走り出すも、また、転倒! ><
気が付けば、医務室で点滴されて、首の後ろや脇の下などを冷やされて、両肘両膝の転倒でできた擦り傷の手当てをされてました。
目が覚めると、たくさんの人が顔を覗きこんでくださって、「大丈夫ですか?」と声かけてくださいました。
どうやら・・・ゴールしたあとばったり倒れて、担架で運ばれたようです。
タイムは・・・4時間00分48秒
あ~~こけてなかったら。。。せめて、1回の転倒だったら・・・なんて悔やまれますが・・・。
気持ちに身体がついてこなかったということですね。
それよりも、自分の身体の異変にも気づかず無茶をした自分のせいで、たくさんの方にご迷惑をおかけしたこと、たくさんの方にご心配をかけたことを深く反省しないといけないと思いました。
「ランニングの楽しさ」を発信している本人が、これでは、ダメですね。
楽しく・健康に走ってのランニングです!
何か起きたら、大会側にも多大なご迷惑をおかけします。
医療班のみなさんの迅速な手当のおかげで大事に至らず、元気に帰って来れました。
お世話になったみなさんに、心からお礼を言わせていただきたいと思います。
ありがとうございました!
記憶に残る大会になりましたが、佐賀のみなさんの優しさ・応援の多さ・温かさ・・・素晴らしい大会でした。
さて、そんなことがあったので、会場で完走ランナーさんにインタビューすることもできず、レッツランでは、
いただいた「完走記」をご紹介させていただきました。
ラジオネーム・「まっさん」「テルテルぼうずさん」「さすらの旅ランナー@なんちゃん」
3名のみなさん、ありがとうございました!!
みなさんも、暑さにやられて、自己ベストにはならなかったようですが、温かい応援や景色に癒され、おいしいおもてなしにも感動されたようでした。
さあ~次こそ!
サブ4への挑戦は続きます!
次週のレッツラン
「Wings For Life ワールドラン」
~ゴールが追いかけてくる大会!~
日本人トップ・・世界チャンピオンをめざして、「砂田チゃレンジ」企画
企画者の砂田貴裕さんとチャレンジャーに選ばれた沖和彦さんにインタビュ~!!
4月5日のレッツラン~♪
「和紙布でできたランニングソックス」のご紹介~!!
ゲスト:ITOI生活文化研究所 代表の糸井徹さん(和紙布研究家)
わか:糸井さんと和紙との出会いは?
糸井さん:人間の体の一番敏感なところは手と足。和紙の糸の束をずっと触ってて手がなじんできたというか、離したくなくなったんですね。ずっと触っていたいと思ったのが和紙の糸作りのはじまり。
わか:それをソックスに?
糸井さん:僕はびどい水虫で、困ってたんですが、その和紙の糸くずを足に巻き付けたらよくなってきたんですね~。また、糸くずを革靴に入れたら、靴が皮本来のにおいに戻ったんです。それで、ソックスをまず作ってみて、いろんな人に履いてもらったら、水虫がよくなった!という声をいっぱいいただいて・・・。
では、このソックスの良さをスポーツで実証したくなったんです。15年かけて、いろんなランナーに試してもらいながらどんな耐久レースにも十分耐えうるランニングソックスを完成させました!
わか:では、和紙布でできたランニングソックスの特徴を教えてください。
糸井さん:5つあります。
① 履くと違いがわかる!
置いてある綿のソックスと和紙のソックス、見ためも触っても綿のほうが柔らかくて気持ちよさそうなんで
すが、実際に履いてみると、和紙のソックスは汗を吸って、体になじむのでフィット感がいい。
水にぬれても快適感が続く。材質そのものが持ってる構造によるもので、身に着けたときに良さがわか
る。
② 強度は綿の3倍以上!
ランナーに履いてもらったら、1.000キロ走っても破れなかったという報告がある。
③ においがしない!?
ソックスを1週間~3週間、履き続けてもにおいがしなかったという報告がある。
和紙は空気を通し、呼吸をしているから。また、履き続けると、タコもよくなってきて、かかとのがさがさも きれいになってきたという報告も。血液の循環が良くなるからなんです。
④ 夏、涼しくて、冬、温かい!
日本の家屋と同じ。障子があるだけで、夏は涼しく、冬は暖かいでしょ。それと同じで和紙のソックスは
夏、涼しくて、冬は、冷えない!というほうが適切ですね。
⑤ 摩擦熱に強い!
和紙シルク糸は原料に100%マニラ麻を使用しているんですが、このマニラ麻は、ワイヤーケーブルの
芯に使われてるんですよ。
以上のことから、給水速乾性に優れ、雨の日でも足元のムレを防ぎ、マメができにくいことから、足の
トラブルも激減すると、パフォーマンスもアップしますよ!
わか:なるほど。すべて、実証されてることから自信をもってランナーさんに薦めてらっしゃるんですね。
糸井さん:和紙のもつ素晴らしさでアスリートを応援したいですね。これからもランナーのためのいろんなものを開発していきますよ!わくわくしています!!じつは。。。。すでに、和紙布で作ったシューズも完成してます!
わか:ええ~~っ!和紙のシューズですか?@@ では、来月、また、ご紹介ください!!
これから、毎月、いろんなものを紹介していただきます~お楽しみに!!
さて、和紙のランニングソックス・・履いてみたいな~~と興味を持たれたみなさん。
和紙/シルク → ITOI生活文化研究所 → イトイテックス・・・で検索してみてくださいね。
次週のレッツラン~予告!!
「さが桜マラソン」レポート!!
若林・・・サブ4狙って…激走?! はたして結果は?