7月26日のレッツラン~♪
「チャレンジ2020」Part1
今から5年半前に 東京オリンピックの少し前でゴールするように逆算して、2015年1月2日にスタートされたイベント
「チャレンジ2020~誰かが毎日フルマラソン」
場所は、埼玉県さいたま市の別所沼公園・・ランニングコース1周940mを45周!
企画者は 楠田昭徳さん(現在77歳)・・「52日連続フルマラソン完走」の世界記録保持者!
ず===っといつか取材させていただきたい!!と思いつつ、ようやく、2020年3月30日 1915日目に現地に行ってきました!
3月30日に取材した時 楠田さんと
わか:この企画をやろうと思われたきっかけは?
楠田さん:ヨーロッパに走りに行くときに、ちょうどオリンピックの誘致活動の真っ最中で、オリンピック組織委員会から「ヨーロッパに行くなら向こうで、東京がんばれ!のサインをもらってきてよ」と日章旗を預かりまして・・
そして、日本に帰ってきて1か月後に「お・も・て・な・し」で東京に決まったんです。その瞬間、あっそうだ!と思って。2020年までまだまだ時間あるし、今から計画して、オリンピックちょっと前をゴールに逆算してスタートして、2020日間やってみようと、割合、簡単にすっすと決めたんです。こういうことが好きなもんですから。(笑)
わか:でも、毎日 続くかどうか、不安はなかったですか?
楠田さん:周りの人は心配してくれて、そんなことは無理だよとさんざん言われたりもしましたけど、私は、ランナーですからランナーの気持ちやこの土地の関東のランナーの気質など、良く知ってますからね。出来るだろうと確信はしていました。でも苦労するほどでもないけど、カレンダーでぼつぼつと空いてる日があると、すごく心配してくれる人もいてね、その人には、「もし走る人間がだれも来なかったら自分で走るよ」というと、そういう覚悟があるなら応援する!と言ってくれまして。
わか:でもたいへんな日もありましたよね?
楠田さん:だいたい1年に1回ぐらいう~~んとたいへんな日があるんですよ。昨日は(3月29日)雪がひどくて。。。今までで、ベスト5にはいるぐらい大変な日でした。娘さんのお誕生日記念にお父さんが走られたんですが、気の毒でしたよ。
わか:楠田さん自身の体調が悪くて・・という日はなかったんですか?
楠田さん:最初、私も時々走ってたときは、体調を崩したときもあったんですが、おかげさまで、運営に回るようになってからは、運営に支障がでるようなことはないですね。今、1番気にかけてることは、マンネリにならないこと。いらっしゃる人は、その日その日、新鮮な気持ちでいらっしゃるのに、私のほうが、マンネリになっていい加減になったら申し訳ないので、その点は気を使ってます。
わか:急にこれなくなった!というのもあるでしょうね?
楠田さん:そんなときもラインで呼び掛けたり、知り合いのランナーにお願いしたり、なんとか、つないできましたね。
わか:みんなで作り上げてきてらっしゃるんですね。
楠田さん自身の走りは?
楠田さん:私はもともとバリバリのランナーで箱根も走ったこともあったんですが、そのころから不整脈で・・・それがこの歳になって、よくないほうになってきたので、2年前にペースメーカーを入れたんです。そして、体を大事にしたんですね。それがよくなかったのか、膝や腰が・・・調子わるくなって、すると私より年配の元気な女性に「水もでよどんでたら腐るのよ。楠田さんはずっと動いてきたんだから、じっとしてたらボロが出るわよ。」と言われてね・・・。
また走り出そうかなって思ってます。ただ、今は、毎朝あわただしく過ごしてますので、とにかく、2020をきっちりときりをつけて、環境が整ったら、走り始めようと思ってます。
わか:今はとにかく2020のゴールに向けて・・・ですね。頑張ってください!!
楠田さん:ありがとうございます!また、落ち着いたら、京都や奈良に走りにいきたいと思ってます。
わか:ぜひぜひ、お待ちしています!!
この日は私も2周、走らせていただきました。別所沼公園は、緑がいっぱいで背の高い木々の間を走るとマイナスイオンをいっぱい体に浴びます。池では釣りをしている人が多くて、市民の憩いの場になってます。
3月30日の別所沼公園
それにしても、朝8時半のこの公園にいらっしやって、参加ランナーが走り終わるまで、写真撮ったり、応援したりして、一日を過ごされ、また翌朝!その生活が1915日。想像もできません。
3月30日ゴールの瞬間
その後、緊急事態宣言が発令され、関東にも行けなくなって、自粛期間中は地元のランナーがひっそりと走ってつないでらっしゃったそうです。人が多いこの公園を避けて、人のいない場所に移して走ってもらった期間もあったそうです。
そして、ようやく迎えた最終日・・・2020日目、7月13日
現地に行ってきました!久しぶりにお会いした楠田さん、とってもとってもお元気でした!
この日の迎えたお気持ちをお聞きすると感無量になってらっしゃいました。
その最終日の様子は、来週 Part2として お届けします!
感動のフィニッシュ・・・お楽しみに~!!
7月19日のレッツラン~♪
「シルクのマスク」と「スポーツマスク」を10名様にプレゼント~~!!
福井県の浴衣帯の老舗会社が、帯の材料である「絹」を使ってマスクを製作!!
そして、息がしやすい「スポーツマスク」も誕生!!
「シルクマスク」「スポーツマスク」ご希望の方を書いて、送ってください。
それぞれ、5名様づつ、プレゼントいたします!!
、←run@kbs.kyoyo 「レッツラン」まで 締めきりは7月26日です!!
まずは、製作者であります福井県坂井市にある小杉織物株式会社の社長 小杉秀則さんにお聞きしました!!
わか:どうしてマスクを作ろうと思われたんですか?
小杉社長:ご存じのとおり、コロナの影響でイベントもお祭りもなくなり、着物や浴衣の需要がなくなって、浴衣帯のメーカーとしても仕事がなくなったんですね。でも、100人もの従業員を抱えてますし、なんとかしないといけないと思ったときに、マスクを作ったらどうかと思ったんです。織物の会社ですから、縫製の技術もあるし、ノーズワイヤーもフィルターも耳ゴムもすべてそろってるんです。そして、帯に使うシルクという生地はマスクに最適だと思ったんです。
シルクというのは、蚕が繭を口からはきだして身を守る、自己防衛をするためのものなんです。そのかいこが快適に住めるような家を繭でつくるわけですから、中に住んでる蚕が暑かったら涼しく、冬は寒かったら暖かく、だから「自然のエアコン」と言われてるんです。それをマスクにすると、通気性も吸湿性もいいし、シルクはタンパク質ですから肌もタンパク質ですよね。だから、タンパク質とタンパク質で肌にも優しい。それにUVカット効果も実験の結果、99.9%カットされるという結果がでてますから、UVカット率も高いです。
わか:それって、最高じゃないですか!!
従業員のために何かを・・と作り出したマスク、今では製造に追われてらっしゃるんですね。
小杉社長:はい、おかげ様で。リピーターも多く、好評いただいております!
そして、うちの息子が、2週間ほど前に「スポーツ用のマスク」を開発し、製造したです!
====ここで突然息子さん、登場!!=======
わか:どうしてまた?スポーツされるんですか?
息子さん:私はあまりやりませんが、スポーツをやる知り合いから、スポーツ用のマスクを作ってほしいという要望がありまして、運動していても、息がしやすいことだけを追求して作りました。
わか:特性は?
息子さん:伸縮性の生地を使用して、声をだしてもずれにくい。上下にワイヤーをつけて息がこもらないようにしました。
わか:素材はシルクですか?
息子さん:いえ、シルクではなく、ナイロンです。帯で使ってるナイロンの糸があって、機械が余ってたので(笑)
わか:反響は?
息子さん:インスタでもあがっていて、上上です!!
わか:なるほど!一回試してみますね!!
~~というわけで親子でご出演いただきました。息子さんのお名前聞かずにすみません。><
そして、ぜひ、みなさんに一度使っていただきたいとプレゼントをいただきました。
ご応募くださいね!
落選してしまったみなさん、・・・購入方法は、
小杉織物株式会社さんのネット販売 「ITOKARA(糸から)」から。
もしくは、、京都では、こちらのお店で購入できますよ。
京都市中京区・烏丸御池近くの「小田織物」株式会社さん(着物の白生地を主にとり扱ってらっしゃいます)
夏に涼しい「シルクマスク」息がしやすい「スポーツマスク」ぜひ!お試しくださいね!!
7月12日のレッツラン~♪
「東北・みやぎオンライン復興マラソン」のご紹介~~!!
「名古屋ウィメンズマラソン」でオンラインマラソンに参加した私。
完走証もダウンロードでき、あとは、完走Tシャツと完走記念ティファニーのペンダントが届くのを心待ちにしているんですが・・・このオンラインマラソンは、大会がない今、とっても、モチベーションアップになったんです。
スマートフォンアプリ「TATTA」に累積距離で42.195キロになるまで、あと〇〇キロだ!!と走る目標になりました。
この時期、こういうのがいいなあ~~と探していたら、ありました!!
10月4日に開催予定だった「東北・みやぎ復興マラソン」コロナの影響でここも中止なんですが、この大会がオンラインマラソンを開催してくださるんです!!
さっそく、レッツランでは、仙台放送 マラソン事業室の佐藤友治さんにお話をお聞きしました!!
わか:オンラインでやろうと思われたのは?
佐藤さん:2017年からマラソン大会で被災地の今を発信して復興を支援するのを目的に開催したマラソン大会なんですが、昨年は台風で中止、今年はコロナで中止になり、そして、その中止を発表した時点ですでに4000人ぐらいのランナーさんがエントリーされてまして、参加費の全額を返金いたします!と発表しますと、返金はいいので、それを被災地の支援にあててほしいという声が多数よせられまして・・。すごく嬉しい思いとともに、でも大会は実際行えないので、なんらかの形で、ランナーさんの想いと復興をつなげたいな~と考えたのがオンラインマラソンだったんです。
わか:大会の仕組みなど、詳細を!
佐藤さん:まず、ランネットでエントリーしていただき、スマートフォンアプリの「TATTA」をダウンロードしていただくと、ランネットと連携していますので、走るごとに累積されていきまして、42.195キロになれば完走となります。
参加費は2500円。完走していただきますと、第1回のコースは「気仙沼市~南三陸町」です。バーチャル上でのコースですが、完走後にそのコースの地元のみなさんのメッセージも併せて、「復興メッセージムービー」として動画完走証を送らせていただきます。参加賞は、その地の特産品で、ご参加いただくことで、被災した企業の支援にもつながることになります。
わか:そのコースは、リアル大会のコースではないですよね?
佐藤さん:そうなんです。せっかくオンラインで開催するのにあたって、場所を選ばないので、いろんな地域の復興の様子を見ていただければと思いました。
わか:今回第1回ということは、第2回も?
佐藤さん:はい。第2回は9月に、石巻市~女川町~東松島市 第3回は10月に リアル大会のコース、名取市、岩沼市、亘理町を予定しています。
わか:宮城県 沿岸部の被災エリアの3か所の今を感じられるということですね。ちなみに、第1回の参加賞はなんですか?
佐藤さん:デニムのマスク、フカヒレスープ、笹かまぼこ・から一つお選びいただきます。
わか:それでは最後にメッセージを!
佐藤さん:大会がほとんどない今ですが、日ごろのトレーニングと被災地の復興をつないで、被災地の今を感じていただければと思います。定員はありません。無限大ですので、ぜひ、ご参加ください!!
わか:東北に思いをはせながら、それぞれの地で走って、参加賞では地元の地場産物をいただけ、それが復興の支援になるって、素敵ですね!
ぜひ、夏の暑い時ですが、モチベーションにもなると思います!みんなで参加しませんか?
HPには、地元の人たちからのメッセージの動画や震災前・震災時の写真、今の写真も載ってます。
「東北・みやぎオンライン復興マラソン」
第1回申し込みは 6月26日~7月24日まで
開催期間は 8月1日~8月15日まで
参加費は
第1回のコースは、気仙沼市~南三陸町まで
もちろん、私も参加しま~~す!!がんばろう!!
7月5日のレッツラン~♪
年内の大会がほぼない今・・だからこそ!体のメンテナンス!やりませんか?
痛めてたところをしっかり治す!故障しやすい癖を治す!そんなみなさんにおオススメのトレーニング法!
「ゆるトレ快美法」
発案者の藤野絢也さんに教えていただきました。
*藤野絢也さん(アスレティックトレーナー)水泳のオリンピック選手や実業団・大学のラグビー選手などを指導!
クレアコンディショニング 代表
わか:「ゆるトレ快美法」ってどんなトレーニングですか?
藤野さん:トレーナーが最初にマッサージやストレッチをして、凝り固まった筋肉をゆるめる、できるだけ体が動きやすい状態に整えるんですが、整えるだけだと筋肉の機能が弱い状態なので本来 働くべき筋肉に作り直す、鍛えなおす・・のがトレーニング。整えることとトレーニングすることを融合したメソッド。緩めて、鍛えてトレーニングする=ゆるトレです。
そこに、快適な体は必要ですね。きれいな姿勢、整ったからだは綺麗です。そういう意味で快美法をつけました。
わか:どうしてこういうメソッドを発案されたんですか?
藤野さん:今まで 施術してきた人は、運動はするけど、鍛える事ばかりしかやらない。そして、また痛めて来られる。その背景には、整えなおすことがおろそかにされてるんです。僕たちは治療をする上で整えてるんですけど、また、痛めて来られるの繰り返し。施術のあと、セルフケアしてください~と、原因はお尻の筋肉が弱いから、腹筋が弱いから、その人に応じた宿題をだしてきたんですが、そのセルフケアもセットにして、一つのお店で整えることとトレーニングすることをセットで指導したい・・・と思って発案しました。整えることと鍛えること、セットで出来るお店がコンセプトです。
わか:せっかく治療して整えてもらっても、根本的なことを治さない限り、クセのようなもんで、元の木阿弥ですよね。
実際、「ゆるトレ快美法」を受けた方はどうですか?
藤野さん:一例ですけど・・・アキレス腱が痛かった市民ランナーさんが来られて、ずっとアキレス腱の治療はされてたんですが、なかなか、治らなかったようなんです。それは根本の原因は股関節にあって、ここが動いてないからですとほぐすことをやり、なおかつ、動かなくなるのはここの筋肉が弱いからです・・・とお尻のトレーニング、膝関節はこのトレーニングと、デザインしなおすとアキレス腱の痛みはほぼなくなって、コロナ前は、毎月ウルトラ走ってらっしゃいました。(笑)もともとあった痛みがなくなった人が多いです。鍛えることによって、動きが変わるので、走り方が変わり、走ってるときの癖が変わるんです。
わか:なるほど。根本的な原因を教えてもらうと納得してトレーニングもできますもんね。
藤野さん:自分の体を知っていただく。より理解していただくことが効果を大きく変えていく要点ですね。
わか:まあ、みなさん、痛めてますよね?
藤野さん:そうですね~~。ランナーあるある!ですが、最初走り出したときは痛かったけど、走ってると痛みが消えていく局面ってありますよね?
わか:あります!あります!
藤野さん:それは最初にこのトレーニングをやったらいいですよ~~というアドバイスをしています。
わか:痛みって治るもんですか?
藤野さん:痛みが起こるのは、はっきりとした動作や体の痛みに対して、原因はちゃんとあるんです。
その原因を見つけるのが僕たちの仕事ですが、その原因を取る、治すために走る前や後にこれしてくださいね、という指摘をしてお手伝いするのも仕事です。でもその人に応じたものをご自宅でご自身でやることが大切なんです。
今は、オンラインを使ったりして、アドバイスをしたりしています。
わか:やはり、まじめに取り組む人は治りも早いですよね。(笑)
藤野さん:そうですね!でも、やらない方も、これだけはやってくださいね。。。とたくさんの課題を言わず、アドバイスを具体的にすると、効果を感じて実感されるのか、やってくださいますね。
また、今、注意してほしいのは、自宅で本みたり、ネットからの情報を得たりしながら、自力でトレーニングする人でうまくできてない人、間違ったやり方をしている人が多く、その結果、痛めてしまった人、結構多いです。
それは整える前に鍛えてしまうので痛めるんですね。
わか:整えることって大切なんですね。
藤野さん:あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、整えることを「コンディショニング」と呼んでます。
その人のニーズに応えて、体をしっかり作る。なにごとも根本から改善させる。原因にアプロ―チする。
それがクレアコンディショニングのコンセプトです。
うちに症状を取りに来るのではなく、メンテナンスをしに来る、より今の状態からよくするには、というプラスの部分にかかわっていきたいです。そして、もうクレアに来なくてもよくなったよ~という人を作りたいですね。(笑)
わか:大会がない今だからこそ、体のメンテナンスをするいい機会!痛いまま走ってないで、根本的な原因を見つけて、
治して、同じ故障を繰り返さないからだつくり、足つくりをしましょう!!
ありがとうございました!!
クレアコンディショニングは予約制です。
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