9月29日のレッツラン~♪
MGC特集~~第1弾~男子編
東京オリンピックのマラソン日本代表2人を決める一発勝負~~。9月15日に開催されました。
男女とも・・・見応えあるすごい大会となりました。
オリンピックの切符を手にしたのは・・・・
男子:中村匠吾選手 服部勇馬選手
女子:前田穂南選手 鈴木亜由子選手
でした。
テレビにくぎ付けになった人も多かったと思いますが・・・「レッツラン」では2週にわたって、MGC特集をお届けしたいと思います。
★第1弾・・・男子編
実際に現地にいかれた佐藤浩先生をゲストにお迎えして、メンタルトレーニングの専門家から見た「MGC」について解説いただきました。
わか:実際、現地の盛り上がりは・・・?
佐藤先生:「東京マラソン」のような市民マラソン大会とは違う盛り上がりでしたね。沿道の人が、みんな、市民ランナーか、陸上関係者か、陸上大好き人間か・・・という人たちばかりな雰囲気で応援にも熱気がすごかったです。また選手が通るときは、さらに声援が高くなり、前を行く設楽選手との差を教えてあげたり・・・^^; 大変な状態でした。
わか:選手のみなさんの気迫も?
佐藤先生:このレースで決まりますからねえ。外国選手がいて、ペースランナーがいて・・という大会とは違って、日本選手だけで争い、決まりますから、何がなんでも自分が行くんだ!2位以内に入るんだ!という気迫がすごかったですね。
わか:そんな中、設楽選手の飛び出し・・・どう思われましたか?
佐藤先生:リオオリンピックの優勝タイムが2時間08分44秒。それぐらいのタイムで走らないと、日本代表になれてもオリンピックでメダルは狙えないわけですから、設楽選手はメダルが取れる速さで走ったんだと思います。
わか:でも独走は・・きびしかったですね。
佐藤先生:後ろから追われるというのは、エネルギーが奪われますから、20キロすぎからきつくなったとき思わず、後ろを見たでしょ。20キロまで調子がよかったときまでは一度も後ろを見てないのに・・・きつくなったんでしょうねえ。
わか:逆に2位集団は元気になりますよね。
佐藤先生:そうなんです。折り返しで距離がわかりますから、きつくなってきてる・・近づいてると思ったら、チャンスがあると思いますね。特に、飛び出した橋本選手やベテランの中本選手などは普段の練習ペースですから、試合で練習ペースで走れると楽ですよね。逆に大迫選手には遅すぎるペースなんです。普段のペースより遅いペースですからブレーキがかかってる状態で、それが後半のラストスパートで足が使えなかったんだと思います。2位集団でずっとブレーキかけながらの走りになってましたから。
もし、設楽選手と一緒に、4天王と言われた大迫選手・井上選手・服部選手がみんなでいってたら、違う展開になってたでしょうねえ。
設楽選手もつぶれなかったかもしれないし、すごいタイムがでてたかも?
わか:それにしてもラストの3人の競り合いはすごかったですね。
佐藤先生:結局、体調もばっちりで、調整もばっちり決まった選手が1.2位になったんだと思います。
わか:あと、一枠ですね。
佐藤先生:今後の3つも大会で2時間05分50秒を切らないといけないわけですから、きついと思いますが、レースの翌日に「よーーし、2時間05分50秒切ってやる!!」と思った選手が何人いるか?ですね。私は、5~6人しかいないと思いますが、強く思った選手の闘いですね。
わか:先生は、強い選手ってどんな選手だと思いますか?
佐藤先生:瀬古さんや宗兄弟、中山さんたちが強い選手だと思ってます。つまり、世界記録、日本記録のようなタイムで練習をした次の日もまた、同じようなきつい練習が出来る選手。きつい練習のあとリフレッシュして、また次の日に走れる強い身体を持った選手、身体を回復させることができる選手が強い選手だと思います。瀬古さんの時代は福岡国際を走ったあとにニューイヤー駅伝でしたから。
わか:ガンガン走ってらっしゃったとお聞きしています。
佐藤先生:70キロ80キロ入った次の日に1,000m×8本、という練習とかをされてましたからね。
わか:なるほど。ところで、先生がご指導されてる今井正人選手については?
佐藤先生:翌日にお話ししましたが、2時間05分50秒切りを狙う!とはっきり言ってますから。これからも変わりなく、もっと強い選手に指導していきます。
わか:沿道の応援 多かったそうですね。
佐藤先生:41キロ地点で応援してましたが、トップ3人の選手にはもちろん、すごい声援でしたが、そのあとは・・・25位の今井選手への声援が1番多かったです。「今井、がんばれ!」と。ファンがいっぱいいる選手だなと改めて思いましたね。
わか:それではあと3つの大会!!ぜひ、今井選手に頑張っていただきたいと思います。
先生も引き続き・・がんばってください。ありがとうございました!!
メンタルトレーニングの専門の佐藤先生ならではの解説をいただきました。
来週は 女子編です!!
女子は天満屋の前田穂南選手がダントツ1位でしたが、前田選手が所属されてます天満屋は、過去、リオオリンピックを除いて、毎回オリンピック選手を誕生されてます。
その天満屋の強さについて・・・北京オリンピック女子マラソン日本代表の中村友梨香さんにお聞きしたいと思います。
お楽しみに~~!!
尚、来週10月6日(日)のレッツランは放送時間が変更になります。
16:05ごろからの放送になりますので、ご了承ください!!
9月22日のレッツラン~♪
「山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク第19回丹後100㎞ウルトラマラソン」~レポート!!
2019年9月14日~15日
今年も会場でのMCを担当させていただきました。
前日の開会式~受付~ 猛暑です。^^;
アナウンステーブルに置かれた温度計・・・37度@@ありえへん~~。
ステージでしゃべってるとじりじりと・・腕が焦げていく!
明日のレースは・・・過酷になりそう><
レッツランでは、前日と当日の100㎞のスタート前にみなさんの「抱負」をお聞きし、番組でご紹介させていただきました!
・初参加なのでドキドキです。
・昨年100キロダメだったので今年は60キロにしました。
・17回目の完走めざします。
・23キロ以上走ってないので60キロ・・どうなることやら?
・とにかく完走!
などなど・・・自信ある人、初参加で緊張してる人・・・いろんなみなさんの声、お届けしました。
当日は、100㎞のスタート式→22キロ地点で応援→60㎞のスタート式→途中 60㎞の10キロ過ぎ地点で応援→会場に戻り、ゴールコール!!
そして、レース後、完走されたランナーさんにインタビュー。
・今までで1番きつい丹後でした。
・何回もやめようと思いました。特に碇高原で・・でも、やめずにゴールできてよかったです。
・つらいとき、沿道のみなさんの応援で前に進めました。
・暑すぎです。水飲めなくなって、かぶってばっかりでした。
などなど・・・・灼熱の丹後となった今年の丹後ウルトラマラソン
完走されたみなさん、本当におめでとうございました。
ふらふらになって帰ってくるみなさんに、「おかえりなさーーーー!」とお名前をお呼びすると最高の笑顔を返して下さる。その姿、その笑顔に感動して何回もうるうるしながらゴールコールしました。
みなさんが最高に輝く瞬間に立ち会えて今年もたくさんの感動をありがとうございました!!
気候との闘い、自然との闘い、自分との闘い、ウルトラは奥が深いです。でもその闘いに勝ったらきっと昨日と違う自分に出会えます。
一度、ウルトラマラソンに挑戦してみてくださいね。
9月15日のレッツラン~♪
ボディマッサージクリーム「ミネクル168」のご紹介~~!!
お話をお聞きしたのはアレスウエルネスの中村哲さん
わか:開発のきっかけは?
中村さん:開発者は昔、末期がんを患っていて、いろんな治療を試されてた中で身体にいい飲み物と出会って、元気になられたんですね。それで本当に体にいいものってあるんだな~と実感されてて。その後元気になってお年寄りのケアのお仕事につかれたときに、足が不自由なお年寄り、また、歩かないのでどんどん悪くなっていくお年寄りが多いことを目の当たりにされたんです。そこで、化粧品の会社を立ち上げられたときに、そんな方のお役に立つようなものを開発したい!と思われたのがきっかけですね。
わか:それで完成した「ミネクル168」ですが、どんなクリームなんですか?
中村さん:そもそも人間の身体・・・人体は骨・内臓・肺などの臓器があって、それはたくさんの細胞から成り立ってるんですが、そこには、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムj・亜鉛のミネラルバランスが必要なんです。
そのバランスが崩れると、疲労感、肩こり、アスリートの場合は、筋肉の攣りや可動域の縮小、むくみ、パフォーマンスの低下などに現れます。その崩れたバランスをもとに戻してあげるためのクリームが「ミネクル168」です。ミネラルバランスが整うことにより筋肉が柔らかくなって正常な動きになるというしくみです。
わか:「ミネクル168」の特徴は?
中村さん:それには「水」が非常に重要な部分を占めるんですが、「ミネクル168」は、日本の極めて限られた地域のみでしか採取できない希少な鉱石を用いて最大限の高純度ミネラル還元水を使用しているのが特徴です。水分子が最小化されてるので、浸透性も極めて高く、体内のミネラルバランスを整え、リンパ・血流の流れを阻む老廃物を取り除く効果も期待されます。
また人体と同じ波長の遠赤外線も放出するので筋内細胞を活性化させます。
わか:そんな希少な石をよく見つけましたね?
中村さん:それにはかなり歳月を費やされたと聞いてます。
わか:そして出来上がった「ミネクル168」ですが、反響は?
中村さん:競輪選手のみなさんの中で火が付き、競輪場においていただいて、みなさんにお使いいただいてますし、整骨院などで導入されてるんですが、まだまだ、ランナーとか一般の人には浸透していないので、いろんな大会でブースをだして実際に塗ってもらったりしています。うれしいことにレース前に塗って走られた方が、レース後ブースに来られて、いつも途中で足が攣るのに、つらなかったわ!とか、ペダルが軽かった!とか、報告にきていただき、うれしいですね。
わか:これはいつ、塗るといいんですか?
中村さん:1番いいのは、運動前がおすすめです。直接、すりこむように足に塗っていただければ。
あとは、コリやむくみを感じるときや、お風呂上りとか・・・ですね。
さっそく16日(月)淡路島で「アワ一」の自転車のイベントがあるんですが、先着500名様に試供品をお配りいたします!!
ぜひご参加のみなさん、また、お近くのランナーさん、来てください!!
わか:私も実際に試供品をいただき、「北海道マラソン」のあとに塗ってみたんですが、翌日の筋肉痛が楽でした!
なので、ぜひ、たくさんの人に知っていただきたいと「レッツラン」でご紹介させていただいたんですが・・・
でもやはり実際に塗ってもらって、実感していただかないと・・・わからないですよね~~
そこで・・・淡路島までは遠くて行けない!というみなさん!
以下の私の主催イベントに中村さんにお越しいただいて、走る前に塗ってもらえます。
ただ今、参加者大募集中です!! ぜひ、お越しくださいね~~。
マラソンに向けての30キロ走・・そして、「ミネクル168」のお試し会!! お待ちしています。
詳細はこちらです。
9月8日のレッツラン~♪
★83歳 現役市民ランナー・・スーパーおじいちゃん 下條道晴さんをゲストに!!
~元自衛隊に勤務されてた下條さんがボストンマラソン連続13回出場~来年の夢は?~~
わか:走り出されたきっかけは?
下條さん:最初にフルマラソンを走ったのが、1964年の東京オリンピックの前の前の年。28歳の時でした。その頃は市民大会ではなかったので、最後のほうを車に追いかけられながら走ってましたね。2回ぐらい走ったかな。その後、ずっと走ってなくて。
自衛隊を引退して老人ホームに努めたんですね。すると、元気な人が多くてね・・・自衛隊では55歳というと年寄あつかいで(汗;)
老け込んでたんですね。でもそんな元気なお年寄りを見ると、老けこんでる年じゃない・・と思って、よ~しまた頑張ろうと思ったのが、60歳からまた走り出したきっかけです。そして職場のすぐそばで日本山岳レースのハスツネの大会があってそれに出ようとトレーニングを始めました。
わか:初レースがハセツネですか?!@@ そしてどんどん・はまって、サロマも?
下條さん:サロマ湖100キロウルトラマラソンは、65歳から出場して74歳で10回連続完走、サロマンブルーをいただきました。
10回目のときは仲間が来てくれて・・・お水を渡してくれたり・・・うれしかったですね。
わか:そして、ボストンマラソンには13回連続出場中とお聞きしましたが・・・ボストンマラソンに出るきっかけは?
下條さん:子供が航空会社に勤めていて、海外のマラソンに出るなら今だよ!と言ってくれて。
海外と言えば・・・私が高校2年生のとき、1953年に山田敬蔵さんがボストンで優勝してたので、ボストン・山田敬三・心臓破りの丘・・というのが頭にこびりついていて(笑)ボストンだ!と思ったんです。
わか:ボストンはどんな大会ですか?
下條さん:素晴らしい大会ですよ。伝統があるのに新しいことも取り入れたり、エントリーをメールでやりとりするんですが、丁寧に何回も送ってくれるし・・・。家庭的な雰囲気ですね。それが残念ながら今年、参加資格をとれなかったので、来年出られないんです。
で、来年ディスタントリレーというのがあって、4月に5キロ 6月に10キロ 10月にハーフの大会があって、それに出て、再来年、またボストン走りたいですね。
わか:だいたい、どれくらいのタイムでマラソン走ってらっしゃるんですか?
下條さん:今は、5時間半ぐらいです。5時間は切りたいと思ってるんですけどね。
わか:普段、どんな練習をされてるんですか?
下條さん:日常の生活の中では通勤の時、バスは利用しない。近くに法政大学のグランドがあるので、毎朝2時間ほどそこでジョギングしてます。
わか:毎朝・・・2時間!!すごいですね。学生さんもびっくりでしょうねえ~~。故障はないですか?
下條さん:膝を痛めてます。年でしょうね~~。整骨院に行って、2週間に1回、注射をしてもらってリハビリしてます。でも、ドクターもやめろ!とは言わないですよ。ほかの患者さんには、「お大事に」っていうのに、私には「がんばって」と。(笑)
わか:下條さんの元気の素、健康の元は?
下條さん:常に夢をおってること!でしょうか。
わか:今の夢はなんですか?
下條さん:ボストンマラソンの資格、奪回です!
わか:頑張ってください!!
今月16日は「敬老の日」全国には、下條さんのような元気なおじいちゃん、おばあちゃんがいっぱいいらっしゃると思いますが・・・
年齢を言い訳にしないで、いつまでも輝いていたいな!下條さんにお会いしてそう思いました!!